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平成25年度卒業生スペシャル
 さてさて、今年度も卒展が終わり、先日卒業式・謝恩会でした。例年ですとその謝恩会の席で、美術コース卒業生全体に対してウチの学生の感想を紹介するのですが、今回はそのタイミングがつかめなくて、「詳しくはWebで!」と宣言してしまったので、スペシャルと銘打って世界へ向けてのご紹介となります。

 まず一人目、Aokさん(こんな時代ですので一応伏せ字)です。

2014卒制1

 Aokさんは自分のことを話す際に「私は〜」というところを「(下の名前)は〜」と言ってしまうようなキャラクター。しかしただ単に幼いのかと思えば、日本画研究室に所属していた3年間、研究室のお母さん的な存在として研究室の雰囲気を明るくしてくれていたり、さまざまなことでみんなをサポートしてくれた頼もしいしっかり者でありました。卒業制作もそのまましっかりと骨太な印象です。水際に生える植物と現代的な護岸ポッドの文様的な面白さを独特の視点で捉えています。

 二人目、Uckwさん。

2014卒制2

 Uckwさんは、料理が得意で最初はこの子がお母さん的存在かなと思っていたら意外や意外、末っ子的キャラクターでした。普通、多くの人があまり気にしないような物や内面的なことをテーマに制作をする人で、卒業制作に描かれているのは3年生ごろからモチーフにしている枯れた植物の塊(多分、畑の脇によけられた芋の蔓だと推測します)です。最初はありのままに描いていましたが、卒業制作にしてそれを燃やしてしまうというところまでに行き着きました。Uckwさんはウチの院生としてまだ残るので、この後何が生まれてくるのか楽しみなところです。

 三人目、Ksさん。

2014卒制3

 Ksさんは、とても器用で、思い切りが良いというか要領の良い人でした。かといってそれを利用して手抜きをするようなことは一切無く、逆にオーバーワークとも思えるようなモチーフや制作手段をとることが多く、卒業制作にもそれがよく表されています。150号いっぱいにアジサイを描いた渾身の力作です。下図制作から骨書きまでに大半の時間を使っており、描ききったところで終了、フィニッシュワークが少々足りない感じもありますが、とにかくまっすぐで気持ちのよい作品です。これからもしっかりと手抜きの無い人生を送っていただきたいと思うところです。

 次はKtmrさん。

2014卒制4

 Ktmrさんは、当初から絵が上手、という印象でした。この人もKsさん同様、オーバーワーク愛好者で、卒業制作では画面全体に椿の花をいっぱいに散らしました。見た目はいつもおしゃれで研究室のきれいなお姉さん的存在といった感じでしたが、知らないうちに道内の展覧会に出品して結構な賞をもらっていたりする実力派。就活も数多くこなして、狙いを定めていたところに就職を決めた模様。きっとこれからも働きながらの制作もこなしていけるでしょう。

 最後五人目はStさん。

2014卒制5

 Stさんは細かい作業が大好きでこだわり派、だけどそのせいか大きい作品の制作となると手が追いつかなくなることがしばしば。卒業制作は屏風形式をとったこともあり、非常に心配しておりましたが、幾多の問題を乗り越え、なんとか形にしてくれました。絵だけではなく、職人的な仕事や教職にも興味があるという彼女も、院生として残ることになりました。大学院の在籍中に、要領の良さを手に入れて欲しいと切に願っています。

 まとめ:この学年は5名という人数でしたが、キャラクターのバランス、チームワークの良さともに水準点が高く、素直で、手のかからない学年でした。できることなら全員大学院に残って欲しいくらいです、と言っても皆それぞれの人生がありますからそれは無理というものですが、とにかくそう思えるくらい僕にとって良い学年でした。これから皆それぞれ違う道を歩みはじめますが、一人一人どこへいってもきっと大事にされることでしょう。頑張ってください。ご多幸を祈念して、ご卒業のお祝いを申し上げます。

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【2014/03/23 14:12】 | 研究室日記 | コメント(0) | page top↑
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