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特講終わりました
 えー、今年も冬の恒例となっている中村寿生氏を講師にお迎えしての日本画特講が先週終わりました。今回は、長谷川等伯の楓図屏風と息子長谷川久蔵の桜図から図案を部分的に取り出して、板に描くという課題でした。

2012特講

 これらは直径20cmの円の中に実物大で描いています。今回の趣旨は単に模写をするだけでなく、板という支持体に膠を使って描く技法(板絵)を体験することを主な目的としています。日本では紙のほかに絹や板といった支持体に絵を描く歴史がありますが、現在では普通に制作というとほとんどの場合、紙に描かれます。もちろんそれは、現代の絵画市場ではパネル額装が主流となっているからで、そのためには、紙に描いた方が準備から制作・展示まで一番簡易だからです。と言い切ってしまうと語弊がありますが、ちょっとイヤな言い方をすると、現代では日本画イコール雲肌麻紙に描いたものと認識されているフシがあるほどです。
 絹は掛け軸など、板は戸や天井などにという物理的な目的があっての支持体ですが、それらがほとんど日常的に利用されなくなってしまった現代では、ただ単に日本画の表現手段のひとつとして選択範囲の中にあっても良いのではと思います。

 絹や板に膠で描くときは、もちろん紙と同じ技法ではダメで(紙でも紙それぞれで変えなければダメですが)、その性質に合った技法があります。ですので、学生たちは普段の制作とは勝手の違う作業の連続で、板に絵を描くことをどう感じたのかわかりませんが、まったくの別物ととらえずに、自分の表現方法を増やせる良いきっかけになればと思います。

 それで今回制作したもの(上の写真)を、JR岩見沢駅内にあるi-BOX(岩見沢校サテライト)のスペースで展示をするらしいです。時期は来年の1月から2月にかけての頃だということなので、近くなったらまた告知させていただきます。
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【2012/12/20 20:42】 | 授業 | コメント(0) | page top↑
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